赤箱最強説。冬の洗顔はプチプラの牛乳石鹸で決まり!乾燥肌さんにおすすめ
2017/01/09
冬になって、普段は混合肌の私でも、お肌の乾燥が気になるようになってきました。
皮膚科でもらったニキビのお薬を使っていたこともあって乾燥が進み、口の周りとか頬の高い部分がカサカサ、カピカピに。お風呂上りに何もつけずにいたら、乾きすぎて肌が引きつる始末(´・ω・`)
でも、こちらの記事でも書いたように、クレンジングは保水力の高いジェルクレンジングを使ってるし。化粧水や乳液もまだまだ残ってるから買い換えるのイヤだし。
そこで、注目したのが洗顔料。私は夏からずっと、洗顔にはガミラシークレットのソープを使ってました。ガミラのソープは洗浄力が高くて、汗や皮脂のべたつきが気になる季節にはちょうど良いし、くすみが抜けてお肌が明るくなるのが気に入ってヘビロテしてるんだけど、乾燥が気になる秋冬に使うと、洗い上がりがつっぱる感じがして、気になってたんです。
そこで、洗浄力はやや控えめでも保湿力のある石鹸をリサーチした結果、プチプラだけど乾燥にオススメというSNSで話題の石鹸を使ってみることに。
そう。牛乳石鹸の赤箱です!(*´▽`*)
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目次
おさらい。牛乳石鹸の赤箱・青箱ってどう違うの?
牛乳石鹸は、なんと1928年(88年前!)から販売されている、超ロングセラーの国産石鹸。日本人なら誰もが一度は見たことがあるのでは?という定番商品です。
牛乳石鹸には赤箱と青箱の2種類があり、ざっくり説明すると赤箱がしっとりタイプ、青箱がさっぱりタイプです。
秋冬には赤箱、春夏には青箱をチョイスするのが定番
乾燥が気になる冬場には、保湿成分「スクワラン」が配合された赤箱がぴったり! ちなみに、赤箱の発売は1928年、青箱の発売は1949年なので、”元祖”牛乳石鹸は赤箱ということになります。
一方で、汗や皮脂のべたつきが気になる春・夏や、ニキビが気になるお肌にはさっぱりタイプの青箱が良い、というのが、SNSでよく見られる口コミ。
牛乳石鹸には、100%機械で作られているのかと思いきや、独自の「釜だき製法」で職人さんが技と経験を生かして、手作りで加工する工程も残っているというから驚き!
しかし、この「釜だき製法」だからこそ、洗浄力はあるのにツッパらない、牛乳石鹸の洗い上がりを実現できているんですって( ´∀`)bグッ!
中和法は、原料である脂肪酸から、短時間で大量に石けん(=脂肪酸ナトリウム)を作ることが可能です。ただし、中和法で製造された石けんは、洗浄後肌にツッパリ感が発生しやすいため、後の製造工程で保湿成分を添加することも多くなります。
一方、釜だき製法では、原料である油脂から石けんができるまでに1週間もの長い時間がかかりますが、製造された石けんは、製造の過程で肌あたりをやさしくする油脂由来の天然うるおい成分が程よく残るため、やさしい使い心地になります。
(以上、牛乳石鹸公式サイトから引用)
【使ってみた】牛乳石鹸赤箱をレビュー。本当に乾燥肌がおさまってびっくり!
誤算。赤箱がドラッグストアで売ってない…!
以前から気になっていた赤箱。乾燥が気になったので早速使ってみよう!と思い、近所のドラッグストアへ。しかし、なんと売ってなかったんです…ガ–( ゚д゚)–ン
気を取り直して、もう1件の近所の薬局に行ったけど、そこでも売ってない。なん…だと?!
「牛乳石鹸=どこでも買える超定番商品」と思っていたのでびっくり。そしてなぜか、私が行った2件とも、赤箱は売ってないけど青箱は売ってたんですよね(笑)なぜなのかしら。
家から少し離れた3件目の薬局で、ようやく赤箱を見つけて購入。この薬局では1個88円でした。安っ!牛乳石鹸、安っ!!( ゚Д゚)
近所の薬局・ドラッグストアに赤箱がなかった人は、歩き回らずAmazonや楽天でサクっと買うのもおすすめです。Amazonでは3個入り270円(1個当たり90円)でした。
1個のみ・3個入りだとプライム対象外で送料がかかりますが、10個入りならプライム会員は送料無料!
青箱もありました。こちらはAmazonパントリーの対象商品になってました。
牛乳石鹸 赤箱の成分
そうやってちょっと苦労しながらゲットした赤箱。
パッケージを見ると、成分は「石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、スクワラン、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na」の8つのみ! シンプルで素敵です(*´▽`*)
EDTA-4Naというのが見慣れない成分だったので調べてみたところ、EDTA-4Naと書いて「エチレンジアミン四酢酸・四ナトリウム」と読むらしく、金属イオンの働きを封鎖するキレート剤として、石鹸やクレンジングフォームなどに配合されるそうです。
石鹸の表面には牛さんの刻印が(笑) 平和で可愛いです。
ちなみに裏側には「COW」の刻印が。何気に凝ったデザインですね( ・ิω・ิ)
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もこもこの弾力のある泡が立つ!赤箱はホイップ泡洗顔ができるよ!
泡立てて、クレンジング後の洗顔に使ってみました。いつも通り、100均の泡立てネットを利用。あっという間に、弾力のある泡ができました(`・ω・´) ころころしてて、おにぎりみたい。
しっかりした泡なので、手を逆さまにしても落ちません!優秀です。
弾力のある泡で、お肌に乗せてもすぐには消えず、残ってくれるので、泡洗顔が可能!お肌を擦らず、優しく洗顔ができます。
少量でたくさん泡立つのでコスパも優秀! というか、元が88円なので、コストパフォーマンスどころかそもそもの値段が安い!お得感が凄いヽ(´ー`)ノ
洗い上がりもつっぱらず、乾燥感ゼロ。保湿成分スクワランが配合されているのと、こだわりの「釜だき製法」が効いているみたいです。
さすがに洗い流した後、15分以上何もつけずにいると、ちょっと乾燥が気になりましたが、洗顔直後からツッパリ感があるクレンジングや石鹸もありますよね。それらと比べると、赤箱は保湿力も高いと言えそう◎
赤箱とオイル美容の併用もおすすめ!お風呂で蒸気を浴びて乾燥知らずのふっくらもちもち肌に。
赤箱を使い始めてからは、帰宅後にクレンジング⇒赤箱で洗顔⇒ジュリークのスキンバランシングオイルを2,3滴ぱぱっとつけるだけ。化粧水などのスキンケアはお風呂上がりにまとめてじっくりやる、というスキンケアをしています。
赤箱で汚れを落とした素肌にオイルをなじませると、すーっと浸透していくし、オイルを塗った後にお風呂の蒸気を浴びると、お肌がふっくらもちもちになるので一石二鳥! この方法を1週間続けたら、気になっていた頬や口の周りの乾燥やヒリヒリ感も気にならなくなりました( ´∀`)bグッ!
さらに、毎年冬は背中や足なんかが乾燥しすぎてかゆくなっちゃうんだけど、牛乳石鹸の赤箱で体を洗うようにしてからは、多少かゆくなることはあっても例年ほどひどいかゆみは出てない気がする!
この冬は、牛乳石鹸の赤箱とオイルで乾燥肌を撃退しますヽ(´ー`)ノ
追記 赤箱で体を洗った後は、ボディクリーム必須です
洗顔とボディウォッシュを赤箱に切り替えて約1か月が経過しました。
顔を洗うついでに牛乳石鹸赤箱でデコルテや体も洗っていたら、肩や背中のお肌が乾燥してゴワゴワになってしまいました( ›´ω`‹ ;) これはひとえに、私がボディの保湿を怠ったからです…。
赤箱の洗浄力はそれなりに強いみたいで、顔のように、洗った後に化粧水・乳液・クリームでフル保湿すれば、特に乾燥もしないし、何の問題ありません。逆に言えば、しっかり保湿しなければ乾燥するということ。
まあ、「石鹸で顔や体を洗った後に、保湿しなければ乾燥する」っていうのは、当たり前すぎる話なんだけどね笑 寒くてお風呂上がりのボディクリームをサボっていたのが、裏目に出ました。
赤箱で体を洗う場合は、顔を洗う時と同じように、しっかり保湿しましょう\( •̀ω•́ )/
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